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FXで使える様々な注文方法を覚えよう!【初心者向け】

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FXで使える様々な注文方法を覚えよう!【初心者向け】

FXにはトレードをする為に様々な注文の仕方があります。

注文方法には便利なものが多いです。

例えば、会社に勤めている人は、日中エントリー・決済ができない場合も多いですよね。その場合、「この価格まで上がったら買いでエントリーしたいんだけどなぁ」とか、「この価格で利益確定できれば理想だな」と思うこともあるでしょう。

FXは、その場で注文する方法はもちろん、価格を指定して注文をしたり、エントリー・決済といった2つの注文を同時に出す事ができるので日中に仕事をしながらトレードをする事ができるのです。

例えば、あらかじめ「ドル/円が100円になったら買いでエントリー、その後、101円になったら利益確定」といった事を注文で出す事ができるといった感じです。

ざっと注文方法を見てみましょう。

ナナトレ!で紹介しているFX会社は、以下のほとんどの注文に対応しています。

注文の種類
説明
可能な注文
現在価格で注文を出せる
新規・決済
価格を指定して注文を出せる
新規・決済
上がれば買い・下がれば売り
新規・決済
OCO
2つの注文を同時に出せる
新規・決済
IFD
新規・指値を同時に出せる
新規
IFO
新規・決済(指値・逆指値)を同時に出せる
新規
ストリーミング注文
ワンクリック注文が出来る
新規・決済
トレール注文
注文を価格に合わせて追尾
逆指値

成行注文というのは、最もオーソドックスな注文方法で、例えば、ドル/円が100円だったら、その瞬間の価格で注文をする事が出来ます。決済の時もその瞬間の価格で行う事が出来ます。

会社勤めだったり、用事があってチャートを見る時間が限られている人は、指値注文や逆指値注文、OCO・IFD・IFOなどを使えば自動で注文・決済を行う事が出来ます。

トレール注文は、例えばドル/円を100円で買いエントリーをして、順調に利益が伸びていった場合に便利です。
トレイリングストップを20pipsに設定したら、100.20円になったら価格が下がっても100.00円で決済をする事が出来ます。

100.30になったら、100.10まで利益確定ポイントが引き上げられます。
100.40になったら、100.20まで利益確定ポイントが引き上げられます。

…このように、トレイリングストップを20pipsに設定すると、利益が伸びると、それに応じて利益確定ポイントが追尾してくれるので、思惑どおりなら自然と利益が伸びていきます。ある時に価格が下がっても、利益確定ポイントが引き上げられているので、相応の利益が得られるのがメリットです。

ストリーミング注文は、通常の注文よりも素早く、ワンクリックでエントリー・決済が出来ます。これにより、注文するまでに買いたい(売りたい)価格が動いてしまう事を減らせます。

注文方法はお好みでOK!

注文方法には色々ありますが、どの注文の仕方が良いかは人それぞれです。

私の場合は、成行・指値・逆指値が主ですが、成行注文だけの人もいますし、IFOなどを使う人もいます。

会社勤めの人であれば、日中は指値や逆指値などで価格を指定して注文できますし、帰宅後は成行注文なども使えます。

帰宅後に成行注文で入った場合は、その後OCO注文で利益確定ポイントと損失を限定するロスカットを同時に注文する事も出来たりしますが、ここは、ライフスタイルやあなたにとって使いやすいかどうかを見ていくといいですね。

なんの為の注文か

注文は、エントリーや利益を確定させる為に使いますが、ナナトレで最も重要だと考えるのが損失を確定させる注文を出す事です。

FXは、利益を得る事も大事ですが、損失を確定させる事は同等かそれ以上に大事です。

もう少し言えば、損失を最小限に抑えることですね。
損失は利益と隣合わせで、ずーっと付き合っていくものです。

その損失を抑える為に、最小限かつ適切に決済する必要があります。

そういう時に、逆指値注文やOCOは、例えばエントリーポイントから-20pipsのところでロスカットをしたいという場合に、あらかじめ、そのポイントで決済ができます。

私の場合は、やみくもに-10pipsとか-20pipsをロスカットポイントに設定するのではなく、相場の状況やトレードサイズに応じてロスカット幅は大きくします。

大事なのは、1度のトレードで許容できる損失額です。(だと考えている)

例えば1万円が1度のトレードにおける許容損失額で、1万通貨で10枚エントリーをしたとします。大きいトレードサイズだと10pipsしかロスカット幅を取れませんが、1枚であれば100pipsのロスカット幅に耐える事ができます。

10万円が1度のトレードにおける許容損失額で、1万通貨で100枚エントリーをすれば10pipsのロスカット幅、10枚なら100pipsのロスカット幅、1枚なら1000pipsのロスカット幅になります。

トレードサイズが大きければ、利益額もそれだけ大きくなりますが、それだけ損失額も大きくなる可能性があるので、適切なトレードサイズをおすすめします。

適切なトレードサイズは、資金量などによって様々なので、1度のトレードでいくらまで損失を出しても良いかを、エントリーする前に考えるのが良いと思います。

一般的には、短期トレードなら小さなロスカット幅、中長期になるほど大きなロスカット幅になります。

また、重要な経済指標発表時などは値動きが激しくなる場合があり、ロスカット幅が狭いと一瞬で引っかかってしまいます。

この辺りは、あなたがデイトレードやスキャルピングなどの短期トレードをするのか、スイングや中長期でトレードをするのかによって基本のロスカット幅をイメージしておくと良いですね。

ロスカットポイントは、基本のロスカット幅にサポートライン・レジスタンスライン(壁とも言って良いでしょう)や、直近の高値安値などを見て調整するのは良いです。

注文をする際は、とにかく損失を適切に限定する事、これが大事だと考えています。

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About The Author

ナナトレ!編集長&現役投機トレーダー
名前:恵比寿天ナナ

現役投機トレーダーとして、FXはドル/円等を主に、CFDは日経225・ダウ30種等を主に取引をしています。

現役投機トレーダーとしての経験を活かしながら、これからFXやCFDなどの投資や投機を始める人に、どのようなFX会社があなたに向いているのか・実戦でのテクニカル分析をどのようにしたら良いか等、出来るだけ分かりやすく解説していきます。

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