トレードにはエントリーの方法が3つあります。
①売りでエントリー
②買いでエントリー
③見送り(静観)
トレードは、当たり前のようですが一度エントリーをしたら必ず手仕舞いをします。(単純ですが奥が深い)
エントリーをする際は、最終的には手仕舞い(決済)をする事になるので、あらかじめ設定しておいたエントリールールに沿って相場に入る事になります。
この時、もしエントリールールの条件を満たさなければ、見送りのルールを適用します。
私の場合、まず身体的な面で体調が良いかどうかが最優先。あまり体調が良くなければ、無条件でエントリーを控えます。
次に考慮するのが精神的な面。
精神的な面では、そもそもトレードが楽しいと感じてきてしまった時や、日常生活で何か嫌な事があったり、感情が高まるくらい嬉しい事があったり、そういった時にはトレードをしません。
また、相場を見ていて、不思議と直感で勝てそうだと感じた時もエントリーはしません。
相場は、一言で言えば勘だと思っていますが、そこに妙な自信がある時は注意しています。
トレードをしていて、チャートに張り付いていないと不安で仕方がなくなってきた時もエントリーを控えます。
他にも、実際のトレードにおいては、金額ベースで大きな利益が出たら、冷静にチャートが見れるようになるまではエントリーを控えます。これに関して、連勝している時は良いですが、1度のエントリーの許容損失額×3回程度の負けトレードが続いたら少し休みます。
これは、許容損失額が低ければ10連敗までトレードしても良いと設定する事もありますし、大きな勝負に出て負けたら、1度のトレードで休むこともあります。
私の場合は1日のエントリーは最大で4回まで。連敗が続いても、最大10連敗までOKとした状況であれば、最大で3日トレードできる事になります。もちろん、エントリー前に決めた1度の許容損失額次第で最大エントリー回数は減ります。
これについても、人によってはスキャルピングで多数取引をして利益を伸ばす人もいますので、このルール自体適用できない事もあるので、様々です。
ナイトセッションでエントリーをする事もありますが、基本的には日中のエントリーが主です。もし私が、日中トレードができなければ、仕事から帰宅後のナイトセッションにトレードをするのがメインになっているかもしれません。その場合は、帰宅後の21時~24時までがトレード可能な時間と決めているでしょう。
その他、ボラティリティが少ない時は値動きが小さくなる場合もあり、一般的にはトレードサイズを大きくして利益額を維持しようとしがちですが、こういう時にはトレードサイズを維持するようにするか、ルールに適していない相場なら見送ります。
それから自然災害や、軍事衝突(の引き金になるイベントも含む)の地政学リスクなどの暴落時はチャンスと捉えてエントリーをする事もありますが、基本的にはエントリーを控える姿勢を取っています。
もし、エントリーの方向で迷ったら、一度条件を見直したり、体調と相談をし、何か引っかかるものがあれば見送ります。
エントリーや見送りのルールは、まず、ライフスタイルを崩さない事を大前提に作る事が大事だと考えています。
全てはライフスタイルに沿ってトレードを実行します。