
日経平均株価は、19313円付近で推移。
28日ダウ平均株価は、-0.02%の21808ドルでクローズ。
為替は、ドル/円が、108.70付近で推移。
ユーロ/円が、130.15付近で推移。
ユーロ/ドルが、1.1970付近で推移。
今朝、午前6時前に北朝鮮がミサイルを発射。
10数分後に北海道上空を通過して太平洋沖に落下しました。
事前通告をせずに通過させたのは1998年に続いて2回目です。
これを受けて、円は全面高。
ドル/円は、109円台前半から一時108円台前半を割り込みました。
日経平均株価は、19470円付近から一時19000円近くまで割り込みました。
現在はいくらか戻しています。
8月には「もしかしたら」が起こる可能性もあるという話はしていましたが、今回の件はそれとはベツモノです。
が、値幅を取るには十分でしたので、短時間で比較的大きな利益を得ることができました。
私の場合、こういう出来事はすぐに忘れるようにしています。
今年は未だに大きな値動きはありませんので、8月はあのチャイナショックのような動きの可能性が高まっていたかもしれませんが、今回の件を含めて通常の夏枯れ相場の雰囲気で推移していました。
ただ、ここから誰かが望む・望まないに関わらず、そんなに遠くない時期に107円台が見えてくるかも知れません。
日経平均株価に関しても、19500円付近の値動きがどう推移するかで、20000円台を回復する「可能性」も高くなったでしょうが、市場からするとある意味いい具合に調整されたという感じでしょう。
昨日28日の値動きが、後の影響に関わってくる可能性は高いです。
ジャクソンホール会議からの影響も少しだけあるかもしれません。(これに関しては9月次第というのもあるので要注目ですが)
もちろん、このような流れでも急反発する可能性も当然あるので、どのようなシナリオでも大丈夫なようにするつもりですが、現状だけみれば、買いがどこまで続くのかと言えば、相応のエネルギーが必要になるところまで下がってきているかもしれませんね。
合わせて、トランプ政権の政治的な問題(北米自由貿易協定-NAFTA-など諸々)や、ユーロ圏の動向にも注目です。
今の状態は、8月(も相当警戒していましたが)よりも9月の方が怖いかもしれません。
9月も色々ある..ということで、そういう市場的にかなり恐ろしいシナリオも想定しておく必要はありそうです。