日経平均株価は、+0.79%の22066円付近で推移。
23日のダウ平均株価は、+1.39%の25309ドル付近で推移。
為替は、ドル/円が-0.17%の106.61付近で推移。
ユーロ/円が-0.14%の131.21付近で推移。
ユーロ/ドルが+0.04%の1.2309付近で推移。
ドル/円は、今買うのはリスクが高いと感じています。
パウエル新FRB議長による体制がどのようになるのか、という点も含めてエントリーポイントを見ていきたいと思います。
米国コアPCEデフレーターや、ISM製造業景況指数、雇用統計も近づいていますし、面白い展開は続くでしょう。
北朝鮮関連の地政学リスクでは、米朝対話の実現、質次第で反応が見られるでしょうから、意識しておきたいところです。
ところで、例えばドル/円で言えば110.000円、109.500円とか、日経平均の22000円とか21000円とか、誰もが意識するような節目のポイントでエントリーをしているのになぜか勝てないという人がいるのは、これらのポイントではほとんどの場合でその価格より上がって欲しい人と下がって欲しい人の攻防が発生しているからです。
この時、大量の売りをまとまった資金力を使って買い上がっていく人もいますし、その逆も然り。
中途半端なタイミングでは、この時に発生するアップダウンでロスカットされてしまいます。
その状況でもロスカット幅やトレードサイズなどの見直しをすることで、勝てないものが勝てるようになるのも相場の面白いところです。
短期目線では、私が、売り買いはどちらでも良いと言っているのは、こういう節目でも同じです。
こういうポイントでは(ロスカット必須で)相場が最終的に上昇しようとさらに下落しようと、どちらでも勝てます。
最も、特にデイトレの場合はロスカット幅が極端に狭い人が多いので、目先の利益を追いかけると思うようにうまくいきません。
節目でのエントリーがダメな訳ではなく、ロスカット幅の見直しや、トレードサイズ、節目で入るタイミングがいつか、節目でテクニカルの要素が効いている場面はどこか、などを考えてエントリーをすると、トレードの性質上個人的な話でしか言えませんが勝ちやすいです。