日経平均株価前場は19408円で引け。
23日のダウ平均株価は、-0.40%の21812ドルでクローズしました。
為替は、ドル/円が、109.15付近で推移。
ユーロ/円が、128.85付近で推移。
ユーロ/ドルが、1.1800付近で推移。
日経平均株価は、前日より25円ちょっと安くなっています。
ドル/円相場は少しずつ円安へ向かっているように見えますが、現在の値動きがどうなろうと、現地時間で24日から開催されるジャクソンホール会議が直近では重要なポイントになります。(何も起こらなければ)
まずは、その中で明日行われるイエレンFRB議長とドラギECB総裁の講演に注目ですね。
今年は、イエレンFRB議長が25日に金融の安定をテーマに話をするみたいですが、9月FOMCでのバランスシートの規模縮小決定は想定内でしょう。
ただ、年内に行われるかもしれない追加の利上げがあるかどうか、遅れるのか早まるのか、という点に関しては憶測が飛び交っており、これについてどのような示唆があるのか、という点に注目したいです。
ドラギ総裁に関しては、政策変更があるかもしれない…という発言があるかもしれません。具体的には、資産購入規模を各月で600億ユーロ程度の規模から、だんだんと縮小していく計画を発表する可能性があるという事です。その辺りを軸に想定内かどうか注目です。
私の場合ですが、いずれにしてもあくまで「想定内か、外か」の話ですから、当日に市場がどのような反応があるのか、というシンプルななものを見れば良いと考えています。
それから、トランプ大統領が国境の壁の予算確保のため政府閉鎖の可能性について発言していますので、この辺りも少し意識しておきます。