7月も中盤に近づいてきました。
そろそろ、ボラティリティが小さくなる傾向にある夏のシーズンに向けて意識しておきたいですね。
7月5日9:30時点の日経平均株価は、20000円の節目で推移。
ドル/円は、113.00円の節目で推移。
都議選自民「歴史的惨敗」の影響は小さく、それによる安心感から一時上昇をしました。
しかし、現在の日経平均株価は、20000円の節目で推移。
多少なり、北朝鮮の「ICBM(かどうかは定かではないが)」一件は影響があったのでしょう。
北朝鮮のICBM完成こそ米国が何か行動を起こす可能性があるものであり、
チャイナショックのような急激な円高・日経平均株価の1000円・2000円の値下がりにも注意しておきたいです。
ボラティリティが小さくなると、一定の利益を保とうとしてトレードサイズを大きくしたり、無理なエントリーポイントでトレードをしがちです。
そういう時に、上記のような状況になる可能性もあります。
目先では113円・20000円での売り買いに注目です。
日経平均株価では、下げていく展開なら、19900円、19850円、19500~600円あたりの値動きに注目しておきます。
先行き不透明の中、20000円から再び上げてくるなら、20100円あたりまではついていこうかと思います。
ドル/円は、円高へ動くなら112.85、112.15、111.80あたりの値動きをみていこうと思います。
円安の展開なら、114.50、114.80あたりまでついていくかもしれません。
全体的には、円安であり、米国の株高であり、金安であり、ややリスクは取りやすい状況ではある、かもしれません。