安倍総理によると、2017年10月22日に解散総選挙を行うとしています。
日経225は19200円台から20000円までたった5〜6営業日で到達、さらに3営業日程度で20300円台に到達。
2017年9月19日は300円以上も騰げています。
為替も、少し前までドル/円が107円台をつけていましたが、2017年9月20日時点で111円台。
ダウ30種は22300ドル台と最高値を更新し続けています。
このタイミングで安倍内閣解散総選挙。
さらに盤石な自民党政権を作る狙いがあるのでしょう。
もちろんどんな事でも起こり得るという前提ではありますが、20000円という節目は底堅いものになる可能性があります。
解散総選挙となれば、過去数回の傾向からして選挙期間中は株価が維持されやすく、または上昇する傾向にあります。(何かあればその逆も然り)
そして、長期的な政権が実現する可能性があります。
今回は北朝鮮関連の地政学リスクなどを含め引き続き注意が必要ですね。
それから、解散総選挙後は、一時的にある程度下げてくるかもしれません。
短期的に上昇した価格に対して利食いによる調整によるものです。
ここで20000円にどう絡んでくるかは見ておきたいと思いますが、それからは年内に向けて株高・ドル高になる可能性はあるでしょう。
政府主導により様々な条件が重なりつつあり、やや細っている株式市場が活性化され、大相場はやってくるかもしれません。
株式投資とする場合、個別銘柄単位、特に仕手筋主導による大相場に参加する場合、急騰・急落には要注意です。資金の逃げ足は早いですし、、出来高が一気に減ります。
それから、全く逆のシナリオも。こういう時は、実はそっちのシナリオの方が大事だと考えています。