日経平均株価は、-0.86%の21779円でクローズ。
13日ダウ平均株価は、-0.68%の25007ドルでクローズ。
為替は、ドル/円が-0.05%の106.53付近で推移。
ユーロ/円が、+0.08%の132.17付近で推移。
ユーロ/ドルが、+0.13%の1.2407付近で推移。
昨日ナイトセッションでは、
米国2月消費者物価指数が予想通りでインフレ圧力が高まっていない事を確認。
これがリスクオンの流れとなりますが、トランプ大統領がティラーソン国務長官を解任。
後任には、イランや北朝鮮に対して強硬派であるポンペイオCIA長官が就任する事になります。
これがドル/円やダウなどでリスク回避の動きに。
米朝首脳会談への布石でしょう。
それから、これとは別に欧州市場では全体的な下落が見られました。
これには違和感。
まだまだ方向感が出ずらい中、上昇の余地はあれど戻りの悪さも気になるので、売り買いどちらでも動けるようにしておきたいところです。
心理的には、いくつかの下へ向かいやすいファンダメンタルズが作用しており、ドル/円や日経平均なども上値が重く、下半期への中長期的な調整という意味でも今後は下落する可能性はやや高いです。
あくまでも可能性の話であり、どのような下げ方だとしても、その後の年末に向けた上昇、そもそも下落をしないで上昇するなど、様々なシナリオが想定できますから、くれぐれもトレードサイズやロスカット基準は明確にしておく事がなにより重要です。
本日は21:30に米国小売売上高や生産者物価指数の発表がありますので、こちらは見ておきます。