ここでは、これからFXを始める初心者の方の為に、ナナトレ!で調査をした40社以上の中から特に扱いやすいおすすめのFX会社を5つ選びました。
初心者の頃は、何を基準にFX会社を選べば良いのか分からないものです。私も、初心者の頃は自分にマッチするFX会社をなかなか見つけられなかったり、トレーダーにとってアンフェアな悪質なFX会社も利用した経緯があります。
でも、FX会社を1から探すのは本当に大変です。そういう時間よりもトレードの上達に時間にかける事の方が大事なので、これからFXを始める方には最短で快適なトレードをして欲しいと思い、「取引コストが安い」「取引ツールが使いやすい」など、快適なトレードをする為に重要な要素が揃っているFX会社をご紹介します。
おすすめ順 総合第1位 / DMM FX
DMM FXは、DMM.com証券が運営するFX会社で、FX国内口座数第1位を獲得しているFX会社で、FX取引高連続世界第1位を記録しているGMOクリック証券と共に、国内で最も有名かつ大手企業の一つです。
取引ツールは非常に使いやすく、メジャーな通貨ペアではスプレッドが業界で最狭水準、さらに約定力も高いと評判が良く、運営実績は十分です。
トレーダーに最も選ばれているFX会社であり続けているのは、全体的なサービスの質の高さにもあります。平日は24時間のサポート体制で、業界初のLINEで問合せができるなど、安心してトレードができる様にユーザーの視点に立ったサービスが際立ちます。これから口座を開設し、メイン口座として長く使えるおすすめのFX会社です。
※2017年1月末時点。ファイナンス・マグネイト社調べ(2017年1月口座数調査報告書)
おすすめ順 総合第2位 / GMOクリック証券 FXネオ
GMOクリック証券のFXネオは、FX取引高連続世界第1位を記録している大手FX会社です。DMM FXと並んで最もユーザーに支持されている国内優良FX会社の一つです。
約定力が高く、多くのメジャーな通貨ペアが業界で最狭水準なので短期トレードにも向いていますし、比較的高水準の高金利スワップもあり、中長期投資にも向いています。
DMM FX同様、大手企業ならではの高品質なサービスで安全性や信頼性が高いです。取引ツールが高機能なのに初心者にも非常に扱いやすく、FXをこれから始める初心者から上級者になるまで、メイン口座として長く使えます。
おすすめ順 総合第3位 / マネーパートナーズ
マネーパートナーズは約定力が非常に高く、初心者から上級者まで幅広いトレーダーに人気のFX会社です。
公式にスベらないと明言されており、実質的な取引コストや取引ツール、その他サービスの品質が優秀な事もあり、口座開設数が業界でトップクラスを誇ります。
顧客満足度調査でFX取引第1位を獲得した実績もあり、メイン口座としても、複数口座開設をする際にも最適です。
おすすめ順 総合第4位 / FXブロードネット
FXブロードネットは、業界最狭水準のスプレッド&高水準のスワップで、短期トレードや中長期投資のどちらにも向いています。
FXブロードネット最大の特徴である「トラッキングトレード」という売買システムを利用することが可能で、これは初心者にも簡単に導入できるシステムでなのが魅力です。
無料オンラインセミナーも開催しており、FXそのものや自動売買システムも初心者の人が始めやすく、トレードが上達をして上級者になっても長く使えるFX会社です。
おすすめ順 総合第5位 / オアンダジャパン
オアンダジャパンは、世界各国を拠点に、海外でベストブローカー賞などの数々の賞を受賞しており、MT4に完全対応した数少ない国内FX会社です。
取引ツールは「MT4」と「OANDA fxTrade」のいずれも使用可能で、初心者から上級者まで長く使えます。
MT4ユーザーには嬉しいMT4において業界最狭水準のスプレッドが提供されており、約定率、約定スピードも非常に優秀で、公平公正な取引環境を提供しています。
また、初心者に嬉しいオンラインセミナーや教育コンテンツ、FX会社には珍しい「板情報」があるのは貴重な情報源になるので、これからFXを始める人にも良いですし、メイン口座やサブ口座としておすすめのFX会社の一つです。大口の注文も可能で、大きな資金を動かす上級者にも向いているので、長く使えるFX会社です。
FX会社選びにはポイントがある
冒頭で触れた様に、私がFXを始めた時は、何を基準にFX会社を選べば良いのか全く分かりませんでした。何を基準にすれば良いのか分からなかったので、手当たり次第FX会社を使ってみたものです。でも、それでは時間がもったいない。そこで、ここでは、初心者の方の為に最適なFX会社選びができる3つのポイントについてお話をしたいと思います。
ポイントは3つ!
初心者の方のFX会社選びでは、主に以下の3つの条件を満たしているFX会社で口座を開設すると、比較的快適にトレードをする事ができます。
FX会社を選ぶ為の3つのポイント
初心者におすすめの取引コストが安いFX会社
FXは、取引手数料が不要な会社が多いです。初めてFXをする際は、この取引手数料がかからないFX会社を選ぶのが良いでしょう。実質的な取引コストは、スプレッドになりますので、この「スプレッド」が低いところが選びやすいです。
比較的スプレッドが低く、初心者にも扱いやすいFX会社のスプレッドを挙げてみました。(スプレッドは原則固定-例外あり)
- 0.3銭
- 0.3銭
- 0.3銭
- 0.3銭
- 0.4銭
- 0.5銭
- 0.5銭
- 0.5銭
- 0.7銭
- 0.7銭
- 0.7銭
- 0.7銭
- 0.6銭
- 0.9銭
- 1.4銭
このように、上記は業界でも最狭水準スプレッドです。ナナトレ!で紹介しているFX会社はいずれも優秀なスプレッドを提供しているところばかりなのでいずれもそれ程差はありませんが、取引ツールなどの使い勝手などを考慮し、DMM FXやGMOクリック証券のFXネオなどは特に初心者に扱いやすいFX会社です。
今回は代表的なスプレッドで比較をしましたが、その他にナナトレ!で紹介しているFX会社でも、通貨ペアによっては最狭水準のスプレッドで提供している場合があります。
扱いやすい取引ツール
各社FXの取引ツールは、基本的なチャート・注文機能などは使う事ができますが、人によって使い勝手の良し悪しに違いがあります。
これは、取引ツールの性能がダメというわけではなく、取引ツールとユーザーの相性による事がほとんどです。
取引ツールとの相性が良くないと、快適なトレードがしにくくなる場合があるので、好みのFX会社を選ぶ際は、取引ツールも合わせてチェックします。
ナナトレ!で紹介しているFX会社の取引ツールは、いずれも高性能ですので機能面については心配いりません。
その上で、初心者にも扱いやすい取引ツールを調査しましたのでこちらで紹介します。
DMM FXの取引ツールは見やすく、操作性も良い
DMM FXの取引ツールは非常に使いやすく、操作面で快適なトレードが実現できます。
ダウンロードしなくても使う事ができるブラウザタイプや、スマホアプリをダウンロードしてトレードをする事が可能です。
高性能な取引ツールは、いずれも無料で使用可能です。
初心者から上級者まで、多様なトレーダーのニーズに対応しているので、操作がしやすく、かつ高性能で使用感が非常に良いです。
初心者にも扱いやすいだけでなく、その後トレーダーとして上達してもそのまま使い続ける事ができる高性能な取引システムになっているので、重宝します。
以下はDMMFX PLUS というブラウザ型取引ツールです。
DMMFX PLUSは、カスタマイズができる豊富な機能を備えたハイグレードタイプの取引ツールですね。
これ一つで、取引に必要な機能や情報が揃っています。
経済指標発表に関する情報やニュースの表示・検索、レートの通知などをしてくれるメール通知設定、その他各種履歴の詳細を確認をする事ができます。
DMMFX PLUSは、以下のようにレイアウトの変更が自由自在です。
自分にとって使いやすいように最適なチャート表示をする事ができます。
このレイアウトは、初期レイアウトが3種類、あなたが設定したレイアウトも5種類まで保存する事ができます。
自分にとって使いやすい取引画面にする事は大事なので、見やすさ、操作性が良いDMM FX PLUSは初めて使う取引ツールには最適なものの一つです。
以下はチャート画面ですね。移動平均線やMACD、RSI、ボリンジャーバンドなど、トレードをする上で充分な多数のテクニカル指標を備えています。
私もまれに注文ミスをする事があるのですが、DMMFX PLUSはチャートそのものが見やすいので、エントリー・決済時の注文ミスを最低限に抑えることもできます。(自分にとって見やすいというのは本当に大事!)
もちろん、指値・逆指値注文も可能です。
また、同じチャート画面上に、複数の通貨ペアを表示させて、価格の推移を比較する事ができるので、戦略・戦術次第では役に立ちます。
続いてDMMFX ADVANCEを見てみましょう。
DMMFX ADVANCEは、DMMFX PLUSよりはカスタマイズできませんが、簡易ツールとしてはしっかりしています。
取引通貨ペアを入れ替えたい時は、簡単にワンクリックで切り替えをする事が可能です。
通貨ペアは4つまで登録ができるので、よく見る通貨を表示させたりできます。
新規注文や、決済もワンクリックで可能です。
また、新規に注文する際に、「損切り」注文を同時発注したり、新規指値・逆指値注文時に「利益確定」や「損切り」注文を同時発注する事が可能です。
その他、先ほどのDMMFX PLUSよりも使えるテクニカル指標が多いプレミアチャートもあります。
プレミアチャートでは、基本的なテクニカル指標に加えて、人気のスーパーボリンジャーやスパンモデルなど、29種類のテクニカル指標を利用する事ができます。
パラメータカラーなどの表示設定ができるので、自分にとって見やすいチャートにする事が可能です。
オシレータ系のテクニカル指標にトレンドラインを引くことも可能で、例えば、RSIのダイバージェンスによるブレイクの予測などに使う事ができます。
プレミアチャートで使えるテクニカル指標は以下の通りです。
○トレンド系指標
移動平均線・回帰トレンド・一目均衡表・ボリンジャーバンド・HLバンド・指数平滑移動平均線・エンベロープ・加重移動平均線・線形回帰分析・GMMA・ピボット・フィボナッチピボット・スパンモデル・スーパーボリンジャー・パラボリック
○オシレーター系指標
モメンタム・RSI・移動平均乖離率・MACD・RCI・ストキャスティックス・ATR・CCI・ウイリアムズ%R・DMI・Aroon-Indicator・Aroon-Oscillator・ROC・RVI
さらにDMM FXでは、取引通信簿を見る事ができます。
これは非常に重宝するもので、過去の取引における損益を各種グラフにする事で、トレードの質を向上させる事ができます。
GMOクリック証券の取引ツールは見やすく、操作性も良い
GMOクリック証券のFXネオも、高性能で非常に使いやすい取引ツールです。
パソコンやスマホ、タブレット端末などに対応しており、いつでもどこでもトレードをする事が可能です。
以下は、プラチナチャートプラスです。
プラチナチャートプラスは自在にカスタマイズする事はもちろん、複数起動する事も可能です。
テクニカル指標は、移動平均線やボリンジャーバンド、MACDなどの基本的なものを含め、38種類のテクニカル指標を使う事ができます。
また、トレンドラインやサークル、トライアングル、ギャンラインなど、25種類の描画オブジェクトを使え、チャートウィンドウは最大で16分割で表示する事が可能です。
チャート上でニュース配信を見る事もできるので、リアルタイムに市況を確認する事ができます。
GMOクリック証券「FXネオ」のプラチナチャートプラスで使用可能なテクニカル指標は以下の通りです。
○トレンド系指標
単純移動平均・指数平滑移動平均・エンベロープ・ボリンジャーバンド・HLバンド・移動平均線/実線乖離率・ケルトナーチャトル・カオスアリゲーター・平均足・新値足・カギ足・陰陽足・ポイント&フィギュア・パラボリック・CCI・ジグザグチャート・線形回帰トレンド・アルーン・バランスオブパワー・一目均衡表
○オシレーター系指標
MACD・モメンタム・AD/ライン・ACオシレーター・オーサムオシレーター・ブルパワー・ベアパワー・デマーカー・RVI・RSI・ストキャスティクス・ウイリアムズ%R・サイコロジカルライン・DMI・RCI・ROC
この他、簡易版のチャートやスマホアプリもあるので、あなたのライフスタイルに合っているものを選ぶと良いでしょう。
○簡易版取引画面
○スマホアプリのアンドロイド版
○スマホアプリのiPhone/iPad版
キャッシュバックが充実しているFX会社
FX会社で口座開設をする際には、キャッシュバックキャンペーンを行っているところがあります。DMM FXやGMOクリック証券はキャッシュバックキャンペーンを行っており、合わせてキャンペーンを活用するのも良いでしょう。(以下は調査時点のものなので、最新の情報は各社公式ページで確認してくださいね)
○DMM FXのキャッシュバックキャンペーン内容
○GMOクリック証券「FXネオ」のキャッシュバックキャンペーン内容