26日に米のFRB(連邦準備理事会)は、FOMC(米連邦公開市場委員会)にて、政策金利据置き&バランスシート縮小に向けて動く方針だ発表しました。
比較的早い時期に着手するという発言から、景気の先行きには強気であることを示唆していますね。
○FOMCの発言まとめ
・政策金利は現状維持の1.0─1.25%
・雇用も堅調であるという見解
・経済は緩やかに拡大
・基調インフレはどれも低下、物価の動向は注視
・バランスシート縮小へ
○市場の反応など影響をざっくり
・米株は値上がり
・国債利回りは低下
・主要の6通貨はドルが売られる
・円は買われる
・ユーロは買われる
さて、
27日14:20時点の日経平均株価は20160円付近で推移。
26日ダウ平均株価は、+0.45%の21711ドルでクローズ。
27日14:20時点の為替は、
ドル/円が、111.00付近で推移。
ユーロ/円が、130.40付近で推移。
ユーロ/ドルが、1.1740付近で推移。
26日の米企業決算の影響もあり、ダウは21700ドルを付けました。
この状況で注意すべきは、個人的には米国株価の推移です。
この辺りに下落要因が入ってくると、為替でドル売りが加速する可能性があります。
7月ももう少しで終わり。
8月の値動きに注目です。