7月7日は、
昨日ダウが-0.74%の21,320でクローズし、それにつられるように日経平均株価が-0.32%の19,929でクローズ。
そして、日銀が5カ月ぶりの指値オペで、ドル/円は、+0.42%の113.70で推移しています。
終わってみれば、日経平均株価も19929でクローズしていますが、指値オペの影響で一時は100円程度上昇しました。
一時的な安心感はあるようですが、何せ「応急処置」のように見えるこの日銀の対応ですから、このままさらに円安に向かうかどうかは依然として不透明です。
補足:指値オペとは、日本銀行が決めた利回り(価格)で金融機関より国債を制限なく買いを入れるオペレーションのことを意味します。ここのオペレーションとは、中央銀行が証券売買などによって市場にあるお金の量をコントロールして市場操作をすることを言います。
さて、今夜は雇用統計です。昨日の民間調査の雇用統計の結果はそんなに良くありませんでしたから、悪い結果でも驚かないかもしれません。
しかし実際には市場に大きな影響を及ぼす可能性があるので、反応自体は大きくなるかもしれません。
何が起こるかわかりませんから、どちらに動いてもいいように考えておきます。